お茶の歴史を辿ると、今から約5000年前、紀元前2800年ころの中国で活躍した「神農」と言う方が解毒剤として使用されていたと言われています。
日本のお茶の始まりは、今から約1200年前の平安時代の初め。遣唐使や留学僧によってもたらされたと推定されます。
お茶の輸出は、1858年、江戸幕府がアメリカへ日本茶181トンを輸出したのが始まりです。そして現在、和食人気と健康志向の高まりにより、日本茶が世界的なブームとなっています。
日本茶にはガン予防、糖尿病改善、コレステロール低下、虫歯予防、口臭予防など多くの効果があるタンニン・カテキンほか、整腸作用があるといわれる食物繊維、美容や風邪予防に効果のあるビタミンを含むなど、様々な成分が相乗的に働いて、健康増進に大いに力を発揮するといわれています。